シミは、種類によって治療法が異なりますので、必ず皮膚科専門医の診察を受けて下さい。シミの診察、診断には健康保険が適応されますが、シミの治療には、保険適応になるものと保険適応外となるものがあります。
一般の人がシミと呼ぶものも、医学的に分類すると10種類以上に分類されますが、以下に比較的多いものをあげます。
1.肝斑（両頬部に左右対称に広がるシミ）
2.老人性色素斑（紫外線による皮膚の老化としてできるシミ）
3.雀卵斑（ソバカス）
4.光線性花弁状色素斑（肩にできる紫外線によるシミ）
5.炎症後の色素沈着
6.早漏性角化症（老人性のイボ）
シミの治療には、そのシミの性質に合わせて以下の治療から選択していきます。
1.液体窒素冷凍凝固術
2.レチノイン酸療法
3.ケミカルピーリング+イオン導入
4.内服療法（トラネキサム酸+ビタミンＣ+ビタミンE）
5.外用療法 A:ハイドロキノン B:活性持続型ビタミンC誘導体10％ローション C:VCIP10％ジェル
6.リバースピール
7.レーザーフェイシャル
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